いっぽいっぽ
- たけのこ母 るい
- 2019年1月22日
- 読了時間: 1分
年が明けると、急に「卒会」の2文字が頭をもたげる。
力のついてきた、たけのこたち用の新コースへも足をのばす。
頂上が特別感のある場所だと知っている大人はつい、先へ先へと促してしまうが、
子どもたちは1つ1つを味わいたく、じっくりゆっくりあそびながら歩く。

高さがあり、足場の乏しい場所にたじろぎ泣く子も、
要領をつかめば、ホラ、大丈夫。
すぐ "ぼく、たけのこ組ですから" の顔に。
あぁ、この1歩1歩があるからこそ、
その顔があるんだね。

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