なないろ@鎌倉中央公園 谷戸まつり
ぽかぽかと背にあたる日差しがあたたかな秋の日。
この日は鎌倉中央公園の谷戸まつり!
なないろのつくし組・きのこ組も活動日の一日として沢山の父母とともに、おまつりに参加して来ました。
住宅地から一歩山道に入ると、我らがフィールドと言わんばかりに駆けていく子どもたち。
ふかふか落ち葉のかさこそいう音が一斉に森に響きます。
少し急な道に差し掛かれば、
お腹にしっかり力をいれて足をぐっぐっと踏みしめる。
春、足下を確認しながら何度も立ち止まり、ゆっくりゆっくり山道を下っていた子どもたちの姿はもはや何処にも無く、
あっという間に広場に到着。
おまつり会場は沢山の人が集まってにぎやかな様子。
シートを広げて、今日はきのこ組お父さんによる紙芝居のはじまりはじまり~
わいわいしていた子どもたちの視線が一点に集まる瞬間。
お話の次はお昼ご飯の準備。
春の会で田植えをして、秋の会で稲刈りをした谷戸のお米。
季節はめぐり、無事収穫出来たお米はピカピカのおにぎりやホッカホカのお餅に!
谷戸のお野菜は名物 谷戸鍋や焼き芋で頂きます。
日本の食生活において最も身近なお米。
お米はどうやって出来るのか、どんな風に育つのか。
春から秋にかけて、稲の成長に子どもたちの成長を重ねていける環境を用意してくださった谷戸の会の方々には本当に感謝しています。
ぎゅっと握られた「おにぎり」のそれはそれは美味しかった事!
みんな夢中になって食べていました。
腹ごしらえも済んだ所で。。
会場では藁で編むお正月飾りや竹で作るお箸のワークショップも行われ、夢中になる親続出!?
中には箸を9膳も作っちゃったパパも。
みな思い思いの時間を過ごし、今日は自由解散。
なんとも楽しい秋の一日でした。