梅シロップづくり
昨年と同じパラパラと雨が降る5月末日、
たけのこ組のともだちのお庭で今年も梅拾い。
大きな梅の木に大粒の実がなっている。
大人が棒で梅の実を叩いてボトボト落とし、
子どもたちがすかさず拾う。
取ったそばから洗い始める子
「だいじだいじ」と抱える子
ザルに移し替える子
昨年したこと、体が覚えているようで、
子どもたちみずから動き出す。
梅の実を洗って布巾で拭いたら、
竹串でぶすぶすと穴を開ける。
全体にまんべんなく穴を開ける子
アリの行列のように直線に穴を開ける子
少しだけ穴を開けて、次の実に変えようとする子
竹串を梅に刺して逆さに持ち、「みて~アイス!」とあそび始める子。
それぞれの個性が、こんなところに現れる。
昨年は…
雨の中、やっとの梅拾い。
母が恋しく泣いている子に、つられ泣きで泣きの合唱。
わちゃわちゃ、てんやわんやな梅作業。
今年は…
雨も気にせず、やる気満々、おしゃべりはずみ、みな笑顔。
子どもたちの一年の成長にびっくり。
梅の実とお砂糖を瓶に詰め、
お砂糖が溶けたら梅シロップ完成。
「おいしくなーれ!!」のおまじない 。
今年の夏も出来上がりが楽しみだね!!